ペット用非常持ち出し袋

猫

ペットの同行避難について・・

環境省は2013年、災害時にはペットは飼い主らの安全確保を前提に、飼い主と一緒に避難する「同行避難」を原則とするガイドラインを作成。また改正動物愛護法では都道府県でペットの災害時の対策を定めるよう明記され、県は今年3月の動物愛護管理推進計画の改正に反映させた。

震災により死亡した頭数については、青森県で少なくとも 31 頭、岩手県で 602 頭、福島県では約 2,500 頭との報告がある他は、不明とされています。命は助かったものの負傷したり、避難する際に飼い主と離ればなれとなり、放浪状態となったペットが多数あったことが分かっています。また、福島県においては福島原子力発電所の事故により警戒区域が設定され、住民はペットを自宅に留置したり、屋外に放ったり、係留したまま避難せざるをえない状況となった。

飼い主とペットが共に避難できた場合でも、避難所では動物が苦手な方や、アレルギーの方を含む多くの避難者が共同生活を送るため、一緒に避難したペットの取扱いに苦慮する例も見られた。

同行避難するために飼い主が普段からしなくてはならない事とは・・

災害はいつ起こるかわかりません。いざというときに適切な対応ができるよう、日ごろからの備え・心構えが重要です!【避難場所の確認】普段から家族で最寄りの避難場所や避難経路について確認しておきましょう。

『同行避難』するために・・・日ごろからの備えが大切です 東京都福祉保健局【防災用品の備蓄】ペットのための備えは飼い主の責任です。最低でも3日分、できれば5日分を目安にペットの防災用品を備蓄しておきましょう。

ペットの防災用品の例
①フード及び水
②動物の常備薬
③食器
④トイレ用品(ペットシーツ、猫砂など)
⑤首輪及びリード
⑥健康の記録(既往歴、ワクチン接種歴がわかるもの)
⑦写真(飼い主と一緒に写っているもの)
⑧ケージ、キャリーバッグ
⑨その他(ガムテープ、おもちゃなど)

※ペット用備蓄品には、ペットの名前や生年月日、ワクチン接種状況なども記載する。

●どうぶつ用非常持ち出し袋(災害時避難セット)

動物用非常持出し袋「だいじょうぶ」 ペット専用避難袋

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