最初に出来る事
近年の日本は地震、津波、火山、異常気象などなど、様々な災害がおこっています。そんな中、非常食などの「災害への備え」にも関心が寄せられています。スーパーなどにも「防災関連グッズ」が並ぶようになってきました。
しかし、まだ「何を準備していいかわからない」、「どこから始めらたいいかわからない」という人がとても多いのも事実です。そんな方の為にとてもカンタンな提案をしたいと思います。
ペットボトルで水を携帯しましょう
食料貯蔵の初歩の初歩は「水の携帯」です。どこにいくにも300ml~500mlのペットボトルの水を携帯しましょう。
とてもカンタンで始めようと思えば誰でも出来る事です。例えば、地震の被害で会社から自宅へ歩いて帰ることになってしまったら、その1本の水がどれほど助けになることでしょう。真夏の気温が高い時期ならなおさらです。
もちろん、水を携帯することによって毎日カバンがほんの少し重くなります。しかし、このとても小さなことが自分と家族を守る「防災への大きな一歩」になることを約束します。
水が防災への思いを強めてくれる
非常時用に水を持ち歩くことには、もう一つ大切な意味があります。いつも携帯することによって、「防災への思い」を忘れないように常に強めてくれるのです。日々の生活の中で災害の備えというのは忘れがちだったり、先延ばししがちです。しかし、カバンを開き、水が目に入る度に、水が入ったカバンの重みを感じる度に防災への思いを思い出させてくれるのです。
長期保存水がおすすめ
長期保存水ってご存知でしょうか?普通のペットボトルの水は賞味期限が1年くらいです。しかし、長期保存水は5年賞味期限が持つものもあります。
少し割高になることが多いのですが、賞味期限が短いものを何度も入れ替えるより、結果的にはお得になります。
車に水を積んでおく
いつも良く使う車の中にペットボトルの水を積んでおくのもとてもいい方法です。車の中なら500mlと言わず、2リットルのペットボトルの水を何本か置くことが出来ます。
※車内の温度が高くなるような場合は扱いに注意しましょう。
運転席・助手席後部座席に必ず500mlのペットボトル。後部座席の下には2Lのものを3~5本は入れておきたいのですが。まだ主人が時たま仕事で使います。荷物で入れられない場合が、仕事の際は主人の分と割り切ろうかとも