地震のメカニズム

地震が起きるメカニズムについて

今回は、地震の起きる原因について情報を集めてみた。
さて、地震は何故発生するのか?
疑問に思った方は少なくないと思います。わたしもその一人です。

 
地震は地下の岩盤の破壊によって発生する。破壊といっても
粉砕したり、曲げたり。ゆっくり壊れていったりと、色々な破壊のパターンが
あります。では何故破壊が起きるのか?

地下の岩盤にも圧力が加わります。この圧力を長時間受けると
しだいにひずみが生じます。

そしてその圧力に耐えられなくなり、限界を迎えると岩盤は破壊します。
この破壊によってエネルギーが一気に放出し、地震が起きるのです。

プレート同志の圧力について・・。

では何が圧力をかけているのか?

地殻と最上部のマントルからなるプレートは、世界に12枚あり、
この12枚のプレートがすべての大陸を乗せて移動している。

プレートはすべりやすく、常に動いています。隣同士のプレートは互いに
動いていることから、押したり引いたり、時には衝突したいします。

このプレート同士の圧力によって岩盤は破壊されるのです。
岩盤が破壊されると、それぞれにズレが生じます。この時の割れ目が
断層に相当するのです。

●地震が起こる原因は、大きく分けて二つ(アニメーション再生付き)。
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0480/contents/contents_d/syou.html

 

断層について・・。

断層とは、岩盤に力が加わることによって生じる岩盤のずれのことで、地表に見えるとは限りません。また、ずれていなければ「割れ目」といいます。
断層にいろいろ種類があり、代表的なものとして、「震源断層」、「地震断層」、「活断層」があります。
「震源断層」とは、地震の発生の元になった断層です。
「地震断層」とは、地震に際し、地表に現われた断層です。震源断層が地表に達したものと解釈されます。
「活断層」とは、最近200万年に動いたと思われる断層です。一部のものは、再び動く、すなわち地震を起こす可能性があります。なお、普通の地質図に記入されている多くの断層は古い断層であり、活断層ではありません。

 

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