火山について(国土交通省:気象庁より抜粋)

噴火警報・火口周辺警報・噴火予報について教えてください。

噴火に関する特別警報・警報及び予報は、全国の活火山を対象に発表し、内容には警戒事項や警戒等が必要となる市区町村を明示しています。わかりやすさと速報性の観点から、火口周辺や居住地域等の対象範囲を表す語を付して、それぞれ噴火警報(居住地域)(または噴火警報)、噴火警報(火口周辺)(または火口周辺警報)として用います。また、警戒事項等のキーワードを設定し、噴火警戒レベル設定火山はレベルとキーワードを、未設定の火山についても火口周辺危険、入山危険等のキーワードを付して発表します。噴火予報は、特別警報・警報を解除する場合や静穏(平常)な状態が続くときなどに発表します。

噴火警報、火口周辺警報及び噴火予報の発表開始により、従来の緊急火山情報、臨時火山情報、火山観測情報は廃止しました。噴火警報(居住地域)(または噴火警報)は特別警報に位置づけられています。

※詳しくは公式サイトをご覧ください↓
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/volinfo.html

 

噴火警戒レベルについて教えてください。

噴火警戒レベルとは、火山活動の状況を噴火時等の危険範囲や避難等の必要な防災対応に応じて5段階(レベル5~レベル1)に区分したものです。
住民や登山者・入山者等に必要な防災対応が分かりやすいように、各区分にそれぞれ「避難」「避難準備」「入山規制」「火口周辺規制」「平常」のキーワードをつけて警戒を呼びかけます。噴火警戒レベルは噴火に関する予報警報等で発表されます。

噴火警戒レベルの導入に伴い、火山活動度レベルは廃止しました。

※詳しくは公式サイトをご覧ください↓
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm

 

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