マグニチュードと震度の違い

マグニチュードと震度の違い

地震のニュースを見ていると、マグニチュードと震度という言葉で地震の強さを伝えていますが、マグニチュードと震度の違いがよくわからないと言われる方をとても多いようです。

マグニチュードと震度の意味

まずマグニチュードとは、「地震のエネルギー」を表しています。そして震度は「揺れの大きさ」を示しています。なぜこのように2つの言葉で表現しなければならないかと言うと、地震が起こる深さに関わるからです。
例えばマグニチュードという数値を示しても、震源が非常に深い地中なら揺れは小さいのです。震度が1や2など小さい地震になります。
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逆にマグニチュード5だとしても、震源が浅い場所なら当然揺れは大きくなるので震度4や5という数値になるかもしれません。
このように地震が起こる深さによって地震の強さが変わってくるので、マグニチュードと震度を使い分けで報じられるのです。

震度階級

上記のように2つの数値で表現される地震ですが、実質私たち人に直接関わってくる「震度」で地震の大きさを確認するとわかりやすいのではないでしょうか?

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